免疫力アップは銀座の鍼灸院で！

昨日は私の所属する、気血研究会の月一勉強会の日でした。
コロナの影響でずーっとお休みになっていた気血研究会でしたが、ようやく県をまたぐことができ、千葉にある師匠達の元へ。。。

古典を元に、師匠達の読み解きを吸収してきました。

コロナのこの状況、いつまで続くのかわからない…
ですが、やはり言える事は、まずはウィルスにかかっても、打ち勝てる免疫力を付けておく事が大事！

…となると、やっぱり鍼灸治療してるのが良いですよね。
という話になりました。


昨日勉強した古典の中には

『からだは治療している最中も常に変化している。患者さんのからだの変化に向き合った治療』が大切。

と言う事に行き着く内容が書かれていました。

蕎麦職人、パン職人、お酒を作る杜氏など、その時その時の気候や湿度、また材料の状態に合わせて物作りをする人たち。
それは、ただ単に決まった時間だとか量を混ぜれば出来上がる物ではなく、長い年月の修行で身につけた感覚で商品の質を保っています。

鍼灸治療も同じ事で、鍼を刺す深さやお灸の回数は患者さんのその時のツボの状態をみて決めていきます。
ただ単に鍼を刺して10分間放置する
とか、お灸は何回とか、どの患者さんも共通で施術出来ることは一つもありません。
同じ患者さんでもその日によって全て治療の内容は異なってきます。

当院が行う気血治療は患者さんのその時その時の状態と変化を常に確認しながら治療を行う様心がけております。

日々の健康維持、免疫力アップにぜひ取り入れていただきたいです。